MACが起動しなくなった
2014年1月10日
先月、仕事で使用しているMACを「OS X Mavericks」にアップデートしました。
最初は動作が重たくなったな~と思っていたのですが、
数日前から起動しなくなったり、急に落ちたりするようになりました。
メモリ不足かと思い、メモリを4Gから12Gに増設。
これで快適になるかと思っていたのですが、いざ起動しようとすると立ち上がらない…
原因がわからない…
とりあえず以下の過程を試してみました。
1.PPAMリセット
- Mac終了していることを確認する(スリープ状態の場合はシステムを終了させる)
- 電源を入れたら直ぐにCommand + Option+ P + R キーを同時に押し続ける
- Macが再起動し、2回目の起動音鳴るまで押し続ける
- 2回目の「ジャーン」という起動音が鳴ったらキーを放す
それでも立ち上がらない…
そこで次に
2.セーフモードで起動
- Mac終了していることを確認する(スリープ状態の場合はシステムを終了させる)
- 電源ボタンを押したら、起動音の直後にshiftキーを押したままにする
- 灰色の Apple アイコンと進捗状況インジケータ (回転するギアマーク) が表示されたら「shift」キーを放す。
これを何度か試してみたのですが、セーフモードが立ち上がらない。
これは困ったと思い次の工程へ…
3.Recovery HDから起動して修復
- Mac終了していることを確認する(スリープ状態の場合はシステムを終了させる)
- 電源ボタンを押したらすぐに ⌘Command + R を押し続ける
- 自動的にリカバリーモードで起動
ここでディスクユーティリティが起動するはずなのですが、立ち上がらない…
5~6回、上記の起動を試みる。
そうすると何故かディスクユーティリティが立ち上がった!
ディスクの診断、修復をしてみるが問題なしと表示される。
その後、何度か通常起動を試みるも起動しない…
原因がわからず泣きそうになっていたのですが、
ディスクユーティリティにアクセス権の診断と修復という項目があったので、診断してみると
何もいじっていないのにアクセス権が変更されている…
そこで修復をして、再起動すると無事MACが起動しました!
調べてみるとOSをアップデートすると勝手にアクセス権が書き換わってしまうことがあるようです。
MACユーザーの方の中では常識?らしいのですが、OSをアップデートした場合は「アクセス権の修復」をしましょう!
今のところ調子よく動作しています。